こんにちは!acoです。
ママさん、今日も1日お疲れ様です。
子供が産まれてようやく落ち着いてきたと思ったら、次にママの頭を悩ますのが「離乳食」。
- 本を参考にすると「離乳食初期は◯◯はOK、◯◯はNG」「調理方法は…」と事細かく書かれている
- 本によって言ってることが違う
- 色々情報がありすぎて、結局どうしていいか分からない
大変ですよね…。超絶めんどくさい。ズボラな私にとって困難でしかない。笑
- 離乳食で使える魚の種類が分かります
- 離乳食の白身魚をどう食べさせれば良いか分かります
9月に産まれたKioriも離乳食が始まりました。この記事でご紹介する「離乳食の白身魚」に関する基本的なことをおさえれば、「どうしたら良いんだろう…」と頭を悩ます必要がなくなります。
そして、めんどくさいと思いつつも子どもの離乳食期を「楽しんで」過ごすことができますよ。
よかったら最後まで読んでみてください。
もくじ
離乳食初期で使う白身魚はこれ



離乳食初期から食べられる白身魚。食べられる食材が少ない赤ちゃんにとって貴重な「たんぱく質」です。
白身魚の中で離乳食初期からOKで代表的なものは3つあります。
- 真鯛
- ひらめ
- カレイ
離乳食初期からOKな白身魚①「真鯛」
「真鯛」は脂質が少なく、身が柔らかい魚です。うま味成分を含んでいるので、赤ちゃんも美味しく食べられます。
また、鯛は養殖されているので時期に関係なくスーパーで買うことができます。
離乳食初期からOKな白身魚②「ひらめ」
白身魚の中でも特に脂質が低く、淡白な魚なのでどんな離乳食とも相性が良い「ひらめ」。身が柔らかいので、赤ちゃんでも食べやすいですよ。
離乳食初期からOKな白身魚③「カレイ」
「カレイ」はひらめと同じように低脂質で淡白な魚です。種類が多くスーパーでも手に入りやすいです。
代表的な3つの白身魚について紹介しましたが、具体的に「何カ月からOK」という明確なルールはなく、目安として存在します。
離乳食に便利な白身魚とは



離乳食で白身魚を使うためには、いくつかのハードルをクリアする必要があります。
- 新鮮な魚を用意する
- 骨や皮を取り除く
- よく加熱する
- 細かく刻んですりつぶし、ペースト状にする
「こんなこと、毎日毎食なんてやってられない!」というママも多いのではないでしょうか?
そんな毎日忙しいママの負担を軽減させてくれる3つの食材を紹介しますね。
- しらす
- 刺身
- ツナ缶
離乳食初期から使える便利な食材①「しらす」
しらすは、一般的んイワシの稚魚なので白身魚ではないのですが、身が柔らかく消化しやすいことから離乳食初期でもOKとされている食材です。
骨も柔らかく丸ごと食べらるのでカルシウムもしっかり摂取できるのでおすすめ。しかし、塩分が含まれているので赤ちゃんに食べさせる前には塩抜きが必要になります。
離乳食初期から使える便利な食材②「刺身」
刺身をよく食べるご家庭には、赤ちゃんの離乳食にも「刺身」がおすすめです。もともと、骨は取り除かれていますし、火を通すのも簡単です。
刺身を一切れ取り分け火を通してからペースト状にすればあっという間に赤ちゃん用の離乳食が完成しますね。
離乳食初期から使える便利な食材③「ツナ缶」
ツナ缶は「離乳食中期から食べさせましょう」という情報が多いですが、実は離乳食初期でも食べさせてOKな食材です。
ただ、ツナ缶の中にも「オイル漬け」「水煮」「食塩あり」「食塩不使用」と種類が色々あるので必ずラベルを確認してくださいね。
初めて食べさせる時は、「食塩不使用の水煮缶」がおすすめです。
離乳食で白身魚のベビーフードを使うのはあり?!



離乳食作りが始まると、忙しいママにとってかなりの負担になりますよね。
「手作りの離乳食」
「ベビーフードに頼る離乳食」
どちらが良いか迷うと思います。
結論を先に伝えると
「ベビーフードに頼るのは全然OK!!」
ベビーフードの離乳食だと愛情が足りなくなるのでは?と不安になりがちですが、愛情の大きさは手作りでもベビーフードでも変わりません。
離乳食を手作りすることで自分に余裕がなくなり、赤ちゃんにイライラしながら離乳食をあげていては元も子もありません。
「ベビーフードはやっぱり抵抗がある」
というママはコープで売っている「おさかなのサイコロカット」がおすすめ!



骨と皮が取り除かれたタラがサイコロ状に加工されている食材です。
水を加えて、電子レンジで加熱するだけでOKです。
これなら、手間いらずだけど手作り感もあっていいですよね。
【月齢別】白身魚の与え方
離乳食の白身魚を食べさせる時は、月齢に応じて形や大きさを変える必要があります。
月齢 | 目安量 | 大きさや形 |
5〜6ヶ月 | 1さじから開始〜10g | 加熱してすりつぶす ゆで汁を加えてペースト状にする |
7〜8ヶ月 | 10〜15g | 加熱して細かく刻む 片栗粉などでとろみをつけると食べやすい |
9〜11ヶ月 | 15〜20g | 加熱する 粗くほぐす |
12〜18ヶ月 | 15〜20g | 加熱する 赤ちゃんのひと口サイズにする |
離乳食で使う白身魚の調理方法はこれだけ覚えればOK!



離乳食で使う白身魚の調理方法は様々ありますが、大切なポイントを覚えていれば大丈夫です。
- 加熱はしっかり
- しっかりと飲み込めるようにペースト状にする
赤ちゃんの消化機能は大人に比べると未熟です。大人にとっては大したことない食中毒でも、赤ちゃんにとっては重症化してしまうケースもあるので、食材はしっかりと加熱するようにしましょう。
母乳やミルクで育ってきた赤ちゃんは、食べることや飲み込むことはまだまだ修行中です。しっかりと飲み込めるようにペースト状にすることが大切です。
鯛、ひらめ、カレイの調理方法
- 皮や骨を取り除いて、しっかり加熱をする
- ペースト状にするにはフードプロセッサーが神
脂質が低い白身魚は、加熱すると身がパサつきやすくなります。
「おかゆに混ぜる」、「とろみをつける」、「水分を加えてペースト状」にすると食べやすくなりますよ。
しらすの調理方法
- 塩抜きは熱湯で茹でて、水気を切ればOK
- 片栗粉と水を加えてから茹でると、しっとり仕上がる
しらすは、塩分を含んでいるので塩抜きが必要です。熱湯でさっと茹でればOK。
しらすを茹でる時に片栗粉と水を加えてから茹でると、しらすの水分が出ていきにくくなるのでしっとり仕上がります。
調理した白身魚は、量が多ければ冷凍保存しても問題ありません。
お刺身をよく食べるご家庭の場合は、お刺身ひと切れを取り分けて「茹でて加熱」したり、「レンジで水を加えて加熱」すると楽ですよ。
白身魚だけではない!離乳食期に食べてもOKな魚



代表的な3つの白身魚について紹介しましたが、具体的に「何カ月からOK」という明確なルールはなく、目安として存在します。
なぜなら、赤ちゃんによって個人差が非常に大きいから。
実際にあげてみて、その子にあったものを探していくしかありません。
そこで!
私がおすすめしたいのが「自分が普段食べている魚を分けて食べさせる」という方法です。
どのご家庭でも食卓に並びそうな食材ですが、具体的には以下の通りです。
- 鮭
- 鯛
- 赤身魚(サバ、マグロ)
- えび、タコ、いか、あさりなどの貝類
離乳食初期には「白身魚」が当たり前だと思っていたのですが、実は間違いだったのです。
こちらの本を読んで私の離乳食に対する考え方が180度変わりました!!
白身魚から始める理由は、脂質が少なく消化しやすいからと言われているのですがそれは間違いなんです!
ただ、白身魚は赤身魚よりも身が柔らかくて淡白な味なので食べやすいので、お魚が苦手な赤ちゃんは白身魚から食べさせ始めると良いと思います。
【経験談】はじめての離乳食でも頑張りすぎない!



離乳食って正直いうと…。面倒くないですか?(私だけ?!)
Soyaの時は、離乳食を手作りで作ってあげることが良いことだと思っていたので、一生懸命手作りしていました。
でも、苦労したことが多くあります。
- 手間と労力がかかる
- 離乳食に関する本を読みあさって勉強
- 情報の多さにどれを参考にしていいか分からず疲れる
- 一生懸命作っても食べてくれない
- 綺麗に盛り付けてもぐちゃぐちゃにされる
いくら子どものためといっても、これで自分がHappyでいられたかというと疑問です。
「何で食べてくれないの?!」とイライラしながらしながら、食べさせていたこともあったと思います。
だからこそ、Kioriの時には「いかに楽をして子どももママもHappyでいられるか」に重きをおき離乳食期を過ごそうと決めました。
今、私がお伝えできることは
「頑張りすぎないで!」
ということ。
初めての離乳食だと、「分からないことが多い」「分からないことが分からない」という中で試行錯誤しながら毎日を過ごしているママがほとんどだと思います。
大変ですよね。お疲れさまです。
ここでママが頑張りすぎて離乳食の時間が嫌いになると、子どもも自然と「食事の時間は楽しいものではない」という考えになってしまいます。
そんなの悲しい!!
まずは、ママが離乳食の時間を楽しめるように心がけてみてくださいね。
何かお手伝いできることがあれば、いつでもお待ちしています。
【まとめ】離乳食の白身魚は無理せず取り入れてみよう



離乳食の初期から取り入れられる白身魚。
代表的なものは以下の3つです。
- 真鯛
- ひらめ
- カレイ
白身魚の調理をする上で、ポイントになるのは2つだけ。
- 加熱はしっかり
- しっかりと飲み込めるようにペースト状にする
月齢によって赤ちゃんに食べさせる白身魚の大きさや形は異なりますが、あくまでも目安です。赤ちゃんに食べさせながらその子にあったものを食べさせてあげてください。
めんどくさいと思いつつも子どもの離乳食期を「楽しんで」過ごせるといいですね。
それでは!
ママが今日も1日顔晴れますように♪